9月12日(金)


行程表

9/12(金) 晴のち曇り
  5:30   起床。
  7:45   TSデッパ。オフィ川徒渉直後、テント場白人16名、カーゴボーイ8名のパーティーと行き違う。女性中心であった。みな陽気。川を渡ると急登が続き、汗を搾られる。
  8:15   1本。
  8:20   デッパ。このあたりから勾配はややゆるやかになり、登りと小平地が交互に続く。途中、道が曲がると草原あり。直射日光を受けると暑い。
  8:55   2本。小尾根上の平地。日本軍陣地跡である。教範通りに作られた交通壕と狙撃壕が明確に残っている。深さは膝位。フランク社長のレクチャーと見学。
  9:20   デッパ。これ以後、マグリ山脈の最高所まで尾根上の緩く長い登りと短い下りのくりかえしとなる。
  9:50   3本。
  10:00   デッパ。
  10:35   4本。
  10:45   デッパ。楽な登り。若干の下りもある。楽な行程が続く。
  11:13   5本。
  11:25   デッパ。
  12:10   マグリ山脈頂上、6本、昼食。
  13:00  

デッパ。以後、ナオロまで尾根を下りつづける。

  13:44  

7本。

  13:50   デッパ。
  14:20   ナオロ村のはずれにあるゲストハウス着。ゲストハウスはガーデンの中にある。思ったよりまし。老朽化した日本の避難小屋並。高床式のニッパハウスである。30人は収容できよう。便所は裏にあり。ほんのチョイトおどろ。水はハウスの裏の急な斜面(土にステップが切ってある)を下り、谷に降りる。下り5分、登り10分。水場と水浴び場とに分かれている。水浴場は樋で水を引いてあり、水をかぶることが出来る。水量豊富。綺麗だが念の為、飲料水には浄化剤を使用。村はゲストハウスから5分。尾根上にある。昔はふもとの平地にあったが、マラリア蚊をさけるために尾根上に写ったという。SDAの教会(といってもニッパハウスみたいなもの)あたりはお花畑になっていて美しい。須原が村の子供と交歓。鬼ごっこで大いに楽しみ、子供達にパニックをまきちらす。

行動記録

 テントサイトを出て転石沿いのオフィ川を徒渉し、急な対岸を登るとキャンプサイトに出る。そこからしばらく急登が続き、汗を搾られるが、じきに勾配はやや緩やかになり、登りと小平地が交互に続く。途中、道が曲がったところに草原があるが、晴れていれば直射日光を受けて暑いであろう。さらに登ると尾根上の小平地に残されている日本軍の陣地跡に出る。道の右手の林の中に、教範通りに作られた交通壕と狙撃壕が明確に残っている。これらの壕はイオリバイワの豪軍陣地に対して掘られたものであろう。

 ここから道は、マグリ山脈を乗っ越すまで、尾根上の緩く長い登りと短い下りのくりかえしとなる。12:10にマグリ山脈頂上で昼食。風もあり、気持ちが良い。そこからは樹林の中の平凡な尾根の下りとなる。しばらく下ると突然視界が開け、ナオロ村を見渡す事が出来る。進路は木枝で組んだ囲いにふさがれている。これは農園を動物達から守るための囲いである。囲いを越えればもうナオロ村のテリトリーである。農園を見ながらしばらく下ると左手にゲストハウスへの分岐がある。そこを一寸下ると庭のような農園に囲まれたゲストハウスがある。これが今晩の宿となる。


ナオロ村の子供たちと須原神主
 村はゲストハウスから5分。尾根上にある。昔はふもとの平地にあったが、マラリア蚊をさけるために尾根上に写ったという。SDAの教会(といってもニッパハウスみたいなもの)あたりはお花畑になっていて美しい。須原が村の子供と交歓。鬼ごっこで大いに楽しみ、子供達にパニックをまきちらす。




水場、幕営地

 ナオロ村のゲストハウスは農園の中にある。高床式の、所謂ニッパハウスである。程度は老朽化した日本の避難小屋並であるが、建物はしっかりしている。30人は収容できよう。便所は裏にあり。ほんのチョイトおどろ。テントはゲストハウスの周囲に張ることが可能。5張位か。水はハウスの裏の急な斜面(土にステップが切ってある)を下り、谷に降りる。下り5分、登り10分。水場と水浴び場とに分かれている。水浴場は樋で水を引いてあり、水をかぶることが出来る。水量豊富。綺麗だが念の為、飲料水には浄化剤を使用。











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栃木県護国神社